芸能人・著名人にも多いナルコプレシー(過眠症)とは?西川史子先生も!?
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2020年1月10日、神奈川県相模原市で110番の日のイベントが行われました。

女医でタレントの西川史子さんが一日警察署長に就任し、110番通報模擬訓練やトークショー、パレードなどが行われました。

そして、そのイベントの画像がインスタにもアップされていました。

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こちらの画像の西川史子さんはとても素敵な笑顔で、普段よりも2倍近くの「いいね!」がつき、私自身もとても素敵な笑顔だと思いました。

しかし、今は笑顔の西川史子さんも離婚後は精神的につらかったようで、ナルコレプシーが疑われていたようです

今回は、あの強気な西川史子さんさえも襲われた、ナルコレプシーについて調べてみようと思います。

ナルコレプシーとはどんな病気?

症状

出典:未来を話そう!研究紹介

「居眠り病」とも言われる、睡眠障害の一種です。

すべての患者さんに現れる症状が、十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中突然に襲われる強烈な睡魔です。

会話の途中や食事の途中でさえ、睡魔に襲われることもあるようです。

一般的にはあまり知られていないですが下記のような症状も現れることがあります。

  • 感情が高ぶった時などに身体の力が抜ける
  • 入眠時に鮮明な強い幻覚をみる
  • 幻覚に伴う金縛り状態
  • 睡眠の途中で目が覚めたり、熟睡が困難になる

人によって現れる症状が違うため、本人もナルコレプシー自覚していないケースが多いのです。

そして日本では約600人に1人の割合で発症しており、ナルコレプシーが一番多い国は日本だといわれています。

原因

ナルコレプシー患者ではない方からすると、まったく理解できないタイミングでの睡魔。

そのメカニズムとは何なのかを調べてみました。

ナルコレプシー患者の場合、脳内の"ある物質"が不足してしまうのです。その物質とは、神経伝達物質「オレキシン」です。

オレキシンは、脳の視床下部という場所から分泌されています。分泌されたオレキシンを、脳のさまざまな場所にある受容体が受け取ると、脳が覚醒した状態となります。
反対にオレキシンの分泌が減少すると、受容体にオレキシンが届く量が減り、脳が睡眠状態へと促されます。このようにオレキシンの分泌量によって覚醒と睡眠がコントロールされています。

健康な人の場合、通常、日中はオレキシンが分泌され覚醒していますが、ナルコレプシー患者の場合、何らかの原因でオレキシンが分泌されなくなったり、不足してしまったりするため、強烈な眠気などの症状が起こってしまうのです。

多くのサイトを調べてもオレキシンが関係している、という解説はあるものの、結局のところの原因ははっきりとした記載はありませんでした。

「何らかの原因」が何かが1番知りたい部分ではありますが、答えは出ず。

しかし、西川史子さんのナルコレプシーの症状が見られたのは、離婚後のタイミングでした。

それを踏まえると精神的な要素が、深く関わっているように思えます。

診断

診断については今も議論が続いています。

その理由はナルコレプシーと一口に言っても専門的にはさらに4つに細分化されること。

また、昼間に眠くなる病気にも数多くの種類があるということがあり、診断が難しいようです。

ただし、一つだけ明確な基準があり、脳脊髄液中のオレキシン1濃度が110pg/mL以下であることが、ナルコレプシーの判断の補助診断基準に含められています。

ちなみにナルコレプシー以外で、昼間に眠くなる病気は下記になります。

  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 起立性調節障害
  • 不眠症
  • 真性過眠症
  • うつ病(双極性)
  • 周期性四肢麻痺
  • むずむず脚症候群
  • 薬物・アルコールの慢性使用
  • 心因性などの精神障害
  • 概日リズム睡眠障害

うつ病や睡眠時無呼吸症候群のようなよく耳にするものから、むずむず脚症候群のようなあまり聞かないようなものまで様々です。

これがすべてではないので病院での検査なしでの診断は、かなり難しいものだといえます。

治療

患者さんの多くは「眠りすぎることが問題」だととらえているので内科に行きがちですが、実際は「脳が睡眠コントロールができていないことが問題」なので精神科で治療を受けることが必要となります。

ナルコレプシーは根本的な原因が分かっておらず特効薬のようなものはありません。

昼寝を取り入れた規則正しい生活を心がけることを基本とし、症状の強さによって、昼間には眠気を覚ます薬、夜間には睡眠誘導剤を処方されます。

ナルコレプシーを治療するうえでもう一つ大切にされていることは、根気よくナルコレプシーと付き合うことだとされています。

5年、10年すれば薬がいらなくなるくらい軽くなることが多いので、焦らないことが必x要と考えられます。

西川史子さんの場合は・・・

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西川史子(@dr.ayako_nishikawa)がシェアした投稿 - 2018年 7月月29日午前1時28分PDT

西川史子さんの場合は、2014から2015年の番組中のVTRを見ている際に大きなあくびをしていたり、居眠りをしている姿をよく目撃されていました。

周りから失望された西川史子さん自身も信じられない様子だったようです。

この様子からもなかなか自覚しづらい病気だということが、感じられます。

そして、西川史子さんの様子を観察した専門医はハッキリとは断定できないが、ナルコレプシーの症状ともいえるということを言っています。

後日、検査した様子を番組内で放送されるとの情報から結果を探してみましたが、多くの記事が削除されていました。

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まとめ

今回は西川史子さんがナルコレプシーを疑われた時の状態から、症状や治療法をまとめてみました。

ざっと計算しても日本人の20万人は、ナルコレプシーであるということが言えます。

病気を知らないことには気づくことすらできないので、ほんの少しでもいいので知識を得ることで検査のきっかけを作ることは大切です。

特効薬のようなものが見つかれば一番良いのでしょうが、それがない今はナルコレプシーへの理解を深めることで、無理をしない、させないことも重要になってくると思います。

知識にしてもらうという意味でも、今回の記事が少しでも多くの人の目に止まってくれたらいいなあと思います。

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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