エアロゾル感染とは?飛沫感染と空気感染との違いも【新型コロナウイルス】

新型コロナウイルスが「エアロゾル感染」する可能性があると、ネット上では話題となっています。

エアロゾル感染・・・??

初めて聞いた言葉だったので、気になって調べてみました。

今回は、「エアロゾル感染とは?飛沫感染と空気感染の違いも【新型コロナウイルス】」と題し、詳細をまとめていきたいと思います。

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エアロゾル感染とは?

エアロゾル感染とは何なのか?

それを理解するために、まずは、そもそも良く分かっていなかった「飛沫感染」と「空気感染」の違いについて調べてみました。

「飛沫感染」と「空気感染」の違いは?

「飛沫感染」と「空気感染」の違いを調べるにあたり、「飛沫感染 空気感染 違い」で検索したところ、こちらの資料が一番分かりやすそうでした。

下図をもとに簡単に要約してみます。

出典:http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/frdi8b0000001sb0-att/a1437547184715.pdf#search='%E9%A3%9B%E6%B2%AB%E6%84%9F%E6%9F%93+%E7%A9%BA%E6%B0%97%E6%84%9F%E6%9F%93+%E9%81%95%E3%81%84'

飛沫感染
咳やくしゃみをしたときに、口から飛び散った細かい水滴のことを「飛沫」と呼ぶ。
この「飛沫」に細菌やウイルスが含まれていて、それを吸い込むことで感染するのが「飛沫感染」。

先ほどの画像の、上の方の図の「水分」と記載されている部分が「咳やくしゃみによる水滴」にあたり、簡単に言うと「咳やくしゃみで感染するのが飛沫感染」ですね。

咳やくしゃみには水分が含まれているので、あまり遠くまでは飛ばず、すぐに地面に落ちてしまう、という特徴があります。

最大飛行距離は2メートル(換気状態にもよる)と言われているため、感染者とある程度距離が離れていれば感染の可能性は低くなりますね。

インフルエンザ、ノロウイルス、おたふくかぜなどは飛沫感染の代表例ですね。

ただし、インフルエンザやノロウイルスについては一定の条件下で空気感染することもあるようです。

飛沫感染にはマスクでの予防が効果的です。

空気感染
「空気感染」の別名は「飛沫核感染」。
「飛沫核」は、飛沫の水分が蒸発した小さな粒子のことで、それを吸い込むことで感染するのが「空気感染」。

一方で空気感染は「咳やくしゃみによる水滴」が蒸発してしまった状態なので、飛沫よりも軽くなり、すぐに地面には落ちず、長期間空気中に滞在し、遠くまで飛んでいく、という特徴があります。

よって、飛沫感染より感染力が強い、ということになりますね。

マスクでの予防以外に、飛沫核の拡散を防止する方法(室内環境の減圧、高機能フィルターによる空気清浄化など)が重要になるようです。

当然、飛沫感染より感染拡大の対策が難しいということですね。

空気感染の代表例は、麻疹(はしか)、水疱瘡(水ぼうそう)などですね。

「空気感染」と「エアロゾル感染」の違いは?

で、今回の「エアロゾル感染」はというと、別のメディアの「【疫学】インフルエンザの感染拡大過程」という記事では以下のように定義されています。

インフルエンザA型ウイルスは、感染者が咳やくしゃみをするときに排出される呼吸飛沫への曝露を介して、感染を広げる。疫学上は、排出源から1~2メートル以内で地上に堆積する大きな飛沫とそれよりも長時間にわたって空中に滞留する直径5マイクロメートル未満の微小な感染性飛沫に分類され、後者をエアロゾルという。

先ほどの「飛沫感染」と「空気感染」の違いと照らし合わせると、「空気感染」に近いようですね。

おそらく専門的な知識や100%の正確性を必要としない一般の方であれば、「エアロゾル感染 ≒ 空気感染」という認識をされている方が多いようです。

一方で、「空気感染」と「エアロゾル感染」を明確に分けて認識している方もいらっしゃいます。

ネット上で調査してみましたが、「空気感染」と「エアロゾル感染」の違いについて、明確に違いを説明した資料が発見できませんでしたので、発見でき次第、追記していきます。

いずれにせよ、「エアロゾル感染」が「飛沫感染」よりも感染力が強いことは明らかなので、不要不急の外出をしない、人込みの多い場所に行かないなど、より慎重に行動する必要がありそうですね。

ネットの反応

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