となりのトトロの都市伝説は嘘(デマ)?事件や地蔵の真実を検証!

スタジオジブリの大ヒット作『となりのトトロ』。公開から30以上経つ今もなお、日本のみならず世界中の人々から愛され続ける不朽の名作ですね。

名作と名高い一方でネット上では長い間、本作にまつわる様々な都市伝説がささやかれています。

しかし、その都市伝説にはデマや嘘だと言う声も多くあり、真意について議論され続けてきました。

この記事では、「となりのトトロの都市伝説は嘘(デマ)?事件や地蔵の真実を検証!」というテーマのもと、本作にまつわる代表的な都市伝説8つを徹底検証し、本作が持つ本当の魅力について解説していきたいと思います。

一緒に不朽の名作『となりのトトロ』の真実を追いかけていきましょう!

名作『となりのトトロ』とはどんな作品?

 

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『となりのトトロ』は、1988年に公開された日本アニメ界の巨匠・宮崎駿監督による、昭和30年代の埼玉県所沢市を舞台にしたファンタジー作品です。

田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキとメイの姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロやそこに住みつくオバケたちとの交流を描いたハートフルストーリーです。

興行収入11億円を突破した、国民的アニメ映画の代表として今もなお多くの人から愛され続けている不朽の名作です!

あらすじ

母親の療養のため田舎に引っ越してきた小学生のサツキと妹のメイ。

母親は入院し、サツキとメイと父親の三人暮らしが始まります。

新しい場所でも元気に過ごすサツキとメイは、裏山で不思議な生き物に出会います。

大きくて毛むくじゃら、動物のようだけど人の言葉がわかるような、この生き物をメイは「トトロ」と名付けます。

ある日、母親に会いに行こうと家出したメイが行方不明になってしまい、サツキはメイを探してらほしいとトトロの元へ訪れ、一生懸命頼みました。

トトロはネコバスを呼び、サツキをメイのいるところに運んでくれ、二人は無事再会を果たしました。

そしてネコバスのはからいで入院中の母親にそっと差し入れのトウモロコシを届けます。

二人は病院の窓から母親の元気そうな姿を見て安心するのでした。

『となりのトトロ』にまつわる都市伝説とは?

ネット上では本作にまつわる様々な都市伝説がささやかれています。
ここでは世間で騒がれている都市伝説についての声をまとめてみましたので一緒に見てみましょう!

みなさんやはりよく聞くことの多い、“サツキとメイは実はすでに死んでいる”“トトロは実は死神?”などという都市伝説に対して多く声を上げられていますね。

しかし一方ではこんな声も!

このように都市伝説の噂を否定している声も多数見受けられ、ますます本作の真意が気になりますね。この真意を探るべく、続いては世間で騒がれている都市伝説を徹底検証していきましょう!

『となりのトトロ』にまつわる都市伝説8つを徹底検証!

都市伝説①トトロが死神って本当?を徹底検証

トトロの本当の姿は死神で、トトロに出会った人は死が近づいている、もしくは既に死んでいるという裏設定があるという説です。

トトロのモデルとなったのは北欧の伝説の妖精・トロールだと言われおり、このトロールは死神であったり、気に入った者には幸福をもたらし、またある時は子供をさらうとも言われています。きっとこれらの点からこの都市伝説がささやかれるようになったのですね。

しかし、これらの説はスタジオジブリの広報によるジブリ日誌にて公式に否されています。

また、「作中の後半からサツキとメイの影がなくなる」といった点を指摘される声も多いですが、これは彼女たちは太陽の真下にいて、正午を表していたからだったのです。

影の長さで時間を表現するという、画期的な演出のためだったんですね!

都市伝説②サツキとメイはもともと1人の少女だった?を徹底検証

本作の劇場公開時のポスターには、サツキでもメイでもない少女が1人だけ写っています。隣にはトトロがいますが、少女は傘をさしながら片手にもう1本の傘を持ちバス停の前に立っています。

一体この少女は誰?と、公開当時から話題となりましたが、実は宮崎駿監督の中での最初のイメージとして主人公は少女1で、サツキがトトロに傘を差し出すことから物語が始まるのが初期の設定だったと言われています。

そのイメージボードがポスターになったという訳ですね。

また、一番最初にトトロと出会うのは物怖じしない少女の方が良いという観点から妹のメイが誕生、性格が正反対な姉妹が主人公となる物語に変わっていったようです

都市伝説③サツキとメイは両親には見えない?を徹底検証

本作のラストでは、サツキとメイがトトロと病床の母親を訪ねますが、母親に会うことはせずトウモロコシを置いて帰ってしまいます。母親に会いたくて家を飛び出したのに、会わずに帰るのはちょっと不自然ではありますよね。

この時、既に姉妹は死んでしまっていて母親には見えなくなっていたのではという説が浮上しました。

しかしこのシーンは、2人は元気そうな母の姿を見て安心し、お母さんはきっとまた帰ってくる」と思うことができたので、母親に会わずに帰ったとも考えられます。

この点を踏まえ、甘えん坊だった2人が少し大人に成長した場面と捉える人も多くいるようです。

都市伝説④エンディングはサツキとメイの生前回想シーン?を徹底検証

本作のエンディングでは登場人物たちのラスト後の楽しそうな姿が描かれています。

しかし、よく見ると両親が若返っているという噂があり、この点からサツキとメイ、そして母親が死んでしまった後の父親による回想シーンだという臆測が飛び交ったようです。

しかし、サツキとメイの服にトトロの刺繍がある点や、背景が枯葉舞う秋になっていることから、物語が時系列通りに進んでいることがわかります。

このことから、エンディングは父親による生前回想シーンというわけではなさそうです

都市伝説⑤メイのサンダルが川に落ちている?を徹底検証

こちらは本作のファンの間でも有名な都市伝説の1ですね。

サツキは行方不明になってしまったメイを探している際、池で子供のサンダルを発見したと村人から知らせを受けます。

そのサンダルとメイのサンダルが類似している点からメイは池に落ちて溺死してしまったのではという説が生まれたようです。

しかし、これはよく見れば分かるものなのですが、メイのものは薄いピンク色で1本線のデザインがあり、池に落ちていたものは白色で線がクロスされたデザインということで、明らかに違うものだということがわかります。

都市伝説⑥お地蔵さんに「メイ」の名前が刻まれている?を徹底検証

作中のサツキによる回想シーンで映るお地蔵さんに、「メイ」の名が刻まれているという噂があります。

これが本当なら、メイが既に死んでいるという都市伝説を裏付ける決定的な証拠となりそうです。

しかしこちらも実際によく見てみると、「メイ」と刻まれた地蔵は映っておらず、該当のシーンをコマ送りで再生してもそのような地蔵は一切見当たりません。

こちらの都市伝説もデマと言えそうですね。

都市伝説⑦「狭山事件」という実際の誘拐事件をもとに作られた?を徹底検証

本作の設定が1963年に埼玉県狭山市で起きた「狭山事件」と類似する部分が多くあると言われています。

  • 本作の舞台は埼玉県所沢市で、事件が起きた狭山市と隣接している点
  • 行方不明となった妹を捜索する姉の姿が事件後に目撃された点
  • サツキ(皐月)とメイ(MAY)どちらも5月を表す名前で、狭山事件が起こったのも5月という点

このような点から、宮崎駿監督が狭山事件を参考にしたのでは?という噂が立ちました。

しかし、実際に起きた狭山事件の被害者は16歳と23歳の姉妹あり、姉が妹を捜索したという事実もありません

そもそも製作当初の予定は主人公は少女1人でしたし、姉妹にしたのも「2人にすれば上映時間を延ばせるだろう」という宮崎駿監督の考えがあったそうで、これらの点からこちらの都市伝説もデマと言えそうですね。

都市伝説⑧サツキとメイの家は実在している?を徹底検証

サツキとメイの家は実在するのはご存知でしょうか?しかもその家は物語の舞台となった所沢市ではなく、なぜか愛知県長久手市にあるのです。

実はその家は2005年に開催された愛知万博の展示物として造られました。現在は愛・地球博記念公園となった会場に引き続き展示されており、目玉の1つとなっています。

そしてさらに現在、同場所にはスタジオジブリ作品の世界観が再現されるジブリパーク」を建設中。サツキとメイの家があるエリアは「どんどこ森エリア」として生まれ変わり、2022年秋のオープンを目指しているそうで、今からワクワクしますね!

となりのトトロの都市伝説は嘘(デマ)?事件や地蔵の真実を検証!まとめ

「となりのトトロの都市伝説は噂(デマ)事件や地蔵の真実を検証!」と題して、様々な都市伝説の検証をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

老若男女、幅広い世代の人々に愛され続ける人気作品なだけに、あらゆる噂や憶測がみるみる拡がり、これまで沢山の都市伝説が生まれました。

作中では全てが語られていないのもその理由のひとつかもしれません。

しかしこの記事を読んだあなたは、数々の不気味な都市伝説は嘘であるということが分かったと思います。

ということで、本作の真実は、かつて日本に存在した豊かな自然が消失しつつあることを危惧した宮崎監督が子供たちが人間界とは異なる世界に純粋に関わっていく姿を描くことで、人間と自然界との共存を考え直して欲しいという強いメッセージが込められたハートフル映画である。

ということが立証されたのではないかと思います。

あくまで個人の見解ではありますが、これらの製作意図を知った上でもう1度鑑賞すると、今まで以上の『となりのトトロ』の魅力に出会うことができるかもしれません!

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