なぜCOVID―19(コビッド)?命名の本当の理由はなに?中国への忖度!?【新型コロナウイルス】

2月11日、WHOのテドロス事務局長が、新型コロナウイルスの感染による病状を「COVID―19」と名付けたと発表しました。

これに対しネット上では、「中国に配慮しすぎ!」「中国をかばうの?」「中国への忖度?」と話題になっています。

今回は「なぜCOVID―19?命名の本当の理由はなに?中国への忖度!?【新型コロナウイルス】」と題し、「COVID―19」命名の理由とネットの反応をまとめます。

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世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、新型コロナウイルスによる肺炎を「COVID―19」と名付けたと発表した。「コロナウイルス病」の英語表記を略した「COVID(コビッド)」と、感染が報告された2019年を組み合わせて命名された。

テドロス氏は、国連食糧農業機関(FAO)などとの合意に基づき、風評被害などを避けるため地名、動物名、人名、組織名などを盛り込むことはしなかったと説明。一部メディアはこれまで、被害が最も深刻な中国湖北省武漢市の名を冠して「武漢ウイルス」などと報じていた。

なぜCOVID―19?命名の本当の理由はなに?中国への忖度!?


WHOのテドロス事務局長が、新型コロナウイルスの感染による病状を「COVID―19」と名付けたと発表したことを受けて、ネット上では「中国への忖度では?」という声が多数上がっています。

確かに、今回の新型コロナウイルスに関するこれまでのWHOの対応を見ると、そう感じてしまうのも無理はないかもしれないですね。

  • WHOの「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を見送ったことで、新型コロナウイルスの感染拡大につながったと見られている
  • 「WHOは政治的に中立であると考えられている」とした上で「テドロス氏は調査なしで、中国政府が提供した(新型肺炎の)死者数と感染者数のみを信じている」と指摘されている
  • テドロス事務局長は、感染拡大防止のため中国当局がとっている「並外れた対策」をたたえたが、後に中国当局自身が初動対応の悪さを認めている
  • テドロス事務局長は、2016年までエチオピアで外務大臣をしており、2017年7月、中国の後押しを受けてWHOのトップに就いたと噂されている

ただし、今回の新型コロナウイルスの「COVID―19」の命名について、このような意見も上がっています。


2015年のWHOの指針について調べたところ、2015年5月にWHOから「World Health Organization Best Practices for the Naming of New Human Infectious Diseases」 という病名に関する指針が発表されています。

要約すると、以下を病名に含んではいけない、とされています。

  • 地理的な位置
  • 人の名前
  • 動物や食品の名前
  • 特定の文化や産業の名前

確かにこれを見る限り、エボラ熱やジカ熱などの過去の経験から、2015年時点で病名の命名ルールに関するWHOの指針が変更になったと思われます。

この考え方については、過去に日本で発生した病気についも同様ですね。


今回、新型コロナウイルスの感染による病状を「COVID―19」と名付けたという報道について、「中国への忖度では?」という声が多数上がっていましたが、2015年のWHOの指針変更にょって、関連する地域全体や民族グループに汚名を着せないようにするための配慮の結果、というのがより正確な解釈かと思います。

ただし、個人的には「中国への忖度では?」と考えてしまうことも理解でき、むしろそのような疑惑をかけられたWHOや中国当局のこれまでの対応にも問題があったと思います。

今後は、このような疑惑をかけられないような迅速かつ丁寧な対応をとって頂きたいですね。

ネットの反応