80年代を代表する懐かしの感動映画『E.T.』

宇宙人と少年が心を通じ合わせる感動作で、スティーブン・スピルバーグ監督の代表作とも言える作品ですね!

指を合わせるシーンやE.T.を自転車の前カゴに乗せて空を飛ぶシーンがコマーシャルで使われているので、『映画は見たことないけど、どんな雰囲気の作品かは知っているよ』という方も多いのではないでしょうか。

そんな名作「E.T.」ですが、コマーシャルでも登場した空飛ぶ自転車が日本製だという情報が。

そこで今回は『映画ETに登場する自転車って実は日本製なの!?その理由は?』と題して、映画で使用されている自転車についてや、映画『E.T.』についてお伝えしていきたいと思います!

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映画『E.T.』ってどんな映画?

『E.T.』をご覧になったことがない方や、どんなんだったっけ?という方のために、簡単に「E.T.」をご紹介します。

あらすじ

 地球の探査にやって来て一人取り残された異星人と少年の交流を暖かく描き上げたSFファンタジー。森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。宇宙船は急いで空に舞い上がるが一人の異星人が取り残されていた。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、ETと名付けられたその異星人との交流が始まったが、ETの存在を知っているのはエリオットたちだけではなかった……。

映画『E.T.』はこんな作品!

スティーブン・スピルバーグが監督を務め、当時の映画史上最高の興行収入約3億ドルを映画公開と同時に記録した作品です。

第40回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞・第55回アカデミー賞では音響効果賞・視覚効果賞・音響賞・作曲賞を受賞しています!

当時はCGの技術が未発達だったため、E.T.は12名のオペレーターが操作していました。

E.T.のコンセプトには『落ち着きのない目』という項目がありますが、肝心の目に奥行きが感じられない…とスピルバーグ監督が不満に感じた事をきっかけに、ガラスで義眼を作成する技師に依頼してE.T.の瞳を制作したそうです。

丸くて愛らしいE.T.の瞳はスピルバーグ監督のこだわりの1つであり、ふわっと飛び上がるシーン夕日を背景に自転車で空飛ぶシーンタオルを被ったE.T.など、観る人の心を惹きつけられるシーンがたくさんつまった作品です!

映画『E.T.』の自転車が日本製って本当?

調査したところ、映画『E.T.』で登場する空飛ぶ自転車が日本製というのは本当でした!

以下に日本製の自転車の詳細について、お伝えしていきたいと思います。

映画『E.T.』の自転車を作っているのはどこのメーカー?

ETの自転車が日本製ということですが、いったいどこのメーカーが作っていたのでしょうか?

調べてみたところ、大阪市東成区今里のKUWAHARA BIKE WOEKS(当時は桑原商会)といメーカーが作った自転車のようです。

KE-01という型番のBMX自転車で、撮影に使用されたのは白と赤のグラデーションカラーバージョンです。

それ以外にもいくつかカラーバリエーションがあるようですね。

これは、KE-01の別カラーバーション。

青のカラーも可愛くて良いですね!

しかも、BMXにも関わらず、映画で登場した自転車と同じように前かごが載っているのもGood!

KUWAHARA BIKE WORKSってどんな会社?

1918年に桑原仙太郎さんが自動車部品の卸問屋として、『桑原商会』を創業されました。

ロシア、中国、東南アジアへ自転車と部品の輸出を行っていましたが、大東亜戦争の影響でいったん休業。

しかし、1947年には大阪市内で業務を開始し、創業者である桑原仙太郎さんが自転車卸売組合の初代理事長に就任されました。

1958年にはトップクラスの問屋となり、1962年にはカナダに『Apollo』というブランドで輸出、1968年にはアメリカ向けに『Sohwinn』『Takara』『Puch』というブランド名でOEM生産を始めました。

1972年にBMXを開発して世界各国へ輸出スタート。

1979年には、現社長である桑原拓男さんが社長に就任さています。

そして、1982年に映画『E.T.』が公開されました!

1988年に海外部門を分社化する形で、桑原インターナショナルを創業しています。

自社製品の20インチストリートバイク『ゴブリン』が、1996年にヨーロッパデザイン賞を受賞し、1997年には中小企業優秀賞を受賞しています。

1998年には桑原インターナショナルの国内生産と販売事業を行う部門を『クワハラ バイク ワークス』として独立。

1990年以降はオリンピック競技自転車の制作を手掛け始めました。

2001年のUSJ開業時には、映画『E.T.』で使用されたBMXのレプリカがアトラクションに展示されました。

KUWAHARA SWISS MONDIAという桑原グループのスイスの自転車競技チームもあり、世界大会などで活躍しています!

住所:大阪市東成区大今里南2丁目11-12
その他情報(ホームページ):https://www.kuwahara-bike.com/

映画『E.T.』の自転車は、どうしてKUWAHARA BIKE WORKSが選ばれたの?

なんと、スピルバーグ監督が近所の子どもたちに『自転車はどれが欲しい?』と聞いたところ、子供たちから『KUWAHARA』とリクエストされたそうです。

実際には『KUWAHARA』と言えず『クゥーイー!』という愛称で呼ばれていたそうですよ!

そして、スピルバーグ監督が実際に桑原商会の製品を見て、クオリティの高さにほれ込んで桑原商会へのオファーが決まりました。

デザイナーとスピルバーグ監督との話し合いで、当時では珍しい白と赤のグラデーションカラーのカラーリングとなりました。

公開当時は『E.T.自転車』として全世界で大ヒットしました!

映画『E.T.』の自転車は売ってるの?

レプリカの自転車が過去に販売されていました!

気になるお値段は…日本ではレプリカが39,800円で、BMX競技用は59,800円と、子供用としてはお高めですね。

公開20周年を迎えた2002年に、特別編公開を記念して映画仕様モデル・KZ-03を限定300台で49,800円で復刻されました!

なんとE.T.を乗せるカゴもオプションで販売されていました(価格は4,500円)。

2008年には公開25周年モデルとして、レースで使用されるBMXをE.T.カラーにしたLASERLITE LTD EDを発売しています。

パーツもE.T.カラーのこだわり仕様ですが、レース車なので2002年のタイプとはちょっと違いますね。

公開30周年の2012年には、競技用E.T.自転車として当時販売されたモデル・KE-01の復刻モデルを56,700円で販売しています。

映画『E.T.』の動画はある?

映画『E.T.』の動画があるのかな?と気になったのでチェックしてみました!

劇場予告編や、気になる自転車が空を飛ぶシーンが見られる動画もあったのでまとめてみました。

YOUTUBEに映画『E.T.』の動画がありました!

ジョン・ウィリアムズのテーマソングの動画もありました!

まとめ

今回は、『映画ETに登場する自転車って実は日本製なの!?その理由は?』と題して、映画で使用されているKUWAHARA BIKE WORKSのBMX自転車についてや、映画『E.T.』についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

80年代のアメリカン・ポップ・カルチャーを代表する映画に、日本の自転車が出ていた…というのは、カルチャーショックでした!

当時の子ども達の欲しい物に日本の自転車が挙げられた事にも驚きましたし、ちょっと誇らしい気分にもなりました。

本作は、スピルバーグ監督がアメリカの宇宙開発中止を残念に思い、『宇宙』『夢』『希望』『思いやり』などを子ども達と分かち合いたいと考えて制作された子ども映画。

今も愛されるE.T.と感動のストーリーは何度観ても良い作品で、子どもも大人も心が揺さぶられると思います。

次に見る機会があれば、ぜひ今回ご紹介した日本製の空飛ぶ自転車もチェックしてみてください☆

 

※ちなみに、無料でE.T.を見る方法について以下の記事で解説していますので、まだ見てない!もう一度見返したい!という方は参考にしてみてください。

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