世界中で大人気!「ハリ・ポッター」(以下ハリポタ)シリーズのもう一つの物語「ファンタスティックビースト」(以下ファンタビ)。
原作者はハリポタシリーズと同じJ・K・ローリングが書き上げたため、ハリポタに登場したキャラクターがファンタビにもちょこちょこ登場していてハリポタファンとしては見逃せない作品!
私も小学生の時、あの分厚い本を夢中になって読んだので、ハリポタの映画はもちろん大好きで、ファンタビも大注目しています。
今回は、「ファンタビ(ファンタスティックビースト)とハリポタ(ハリーポッター)の関係や相関図を考察解説!」と題し、ハリポタとの登場キャラクターの関係性や相関図を掘り下げていきます!
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ハリポタとファンタビの関係性
これから、ハリポタとの登場キャラクターの関係性や相関図をご説明する前に予備知識☆
イギリスを舞台とするハリポタと、アメリカを舞台とするファンタビがどう関係しているのかを知っておいてもらいたいと思います。
まず時代ですが、ハリポタの主人公・ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学したのが1991年とされています。
そして、ファンタビの主人公・ニュート・スキャマンダーがアメリカへやってきたのが1926年とされていますので、ファンタビはハリポタの約70年前の物語ということになります!
これを知っているか知っていないかだけで、これから話す内容が「なるほど!」となるかならないかに関わってくるくらい大切なポイントです☆
そして、ファンタビの主人公・ニュート・スキャマンダーは、ハリーやロン、ハーマイオニーが通ったホグワーツ魔法魔術学校に通っていた元生徒です。
さらにハリ・ポッターシリーズで登場した教科書は…と、ここからはファンタビの登場人物相関図と一緒に説明していきますね☆
ファンタビ主要キャラクターの相関図
それでは早速、ファンタビ主要キャラクターの相関図をご紹介していきます!
随所にハリポタとのちょっとした関係性も織り交ぜてご紹介してきますので、ご注目ください☆
主人公・ニュートスキャマンダー
ファンタビの主人公・ニュート・スキャマンダーは、イギリスの魔法使いで魔法動物学者です。
魔法のトランクで魔法動物(ビースト)を飼育・観察し、保護しています。
ホグワーツ魔法魔術学校でハッフルパフに所属していましたが、残念ながら退学処分を受け中退しています。
退学処分を受けたとき、若き日のダンブルドア先生が唯一ニュートの味方をし、それ以降ニュートはダンブルドア先生を恩師と慕っています。
ニュートの著書・「幻の動物とその生息地」は、後にホグワーツ魔法魔術学校で教科書として使用されることとなり、「ハリー・ポッターと賢者の石」で登場しています。
ポーペンティナ・ゴールドスタイン
ニュートと共に様々な事件に巻き込まれるニュートの相棒・ボーペンティナ・ゴールドスタインは、ティナという愛称で呼ばれています。
ティナはアメリカの魔法使いで、アメリカ合衆国魔法議会に勤めています。
闇払いとして働いていたティナは、ノーマジ(=マグル・魔法使いではない人間)に魔法を使ったとして闇払いの任を解かれています。
そんな時、アメリカへやってきたニュートと出会い、行動を共にしますが、心優しいニュートに惹かれていく様子も描かれており、ニュートとの恋路にも注目な人物です!
今のところハリポタとの関係性はなく、ファンタビ初登場のキャラクターです。
ジェイコブ・コワルスキー
ジェイコブ・コワルスキーはアメリカに住むノーマジで、パン屋を開くための融資の相談のため訪れていた銀行でニュートと出会います。
自分のトランクと間違えてニュートの魔法のトランクを持ち出してしまったことで、ニュートやティナとビーストとの冒険に巻き込まれてしまいます。
物語では散々な目に合うことが多いジェイコブですが、次に紹介する超美人なクイニーに見初められるんですから、運が良いのか悪いのか…とにかく個性的なニュートの仲間です!
こちらも、ハリポタとの関係性はなく、ファンタビ初登場のキャラクターです。
クイニー・ゴールドスタイン
ティナの妹であるクイニー・ゴールドスタインは、ティナと同じくアメリカ合衆国魔法議会で働くアメリカの魔女。
クイニーは人の考えていることや感情を読み取ることが出来、その美貌と相まって人の行動や気持ちを操ることに長けています。
そんなクイニーは、姉と住むアパートへニュートと共に連れてこられたジェイコブをとても気に入り、ジェイコブを虜にしていきます。
クイニーも前述のティナやジェイコブと同じく、ファンタビ初登場のキャラクターとなります。
アルバス・ダンブルドア
ハリポタファンなら知らない人はいない、後のホグワーツ魔法魔術学校の校長・アルバス・ダンブルドア!
なんとファンタビの時代では、まだ校長になる前の若きダンブルドア先生が描かれており、変身術の教授をしています。
若いときから生徒想いな先生の姿は変わらず、ニュートを気遣う姿が見受けられます。
また、チャーミングな一面も健在で、イギリスの俳優・ジュード・ロウが演じる若きダンブルドア先生の姿にも注目です☆
ハリポタではヴォルデモートとの死闘の末、スネイプ先生の手によりその生涯を終えましたが、ファンタビではヴォルデモート誕生以前の闇の魔法使い・グリンデルバルドに立ち向かいます。
さらに、宿敵・グリンデルバルドとは昔親友であったことや、妹を亡くした過去を振り返るなど、若かりし日のダンブルドアの壮絶な過去も明らかになっています。
クリーデンス・ベアボーン
クリーデンス・ベアボーンは、養母からの虐待により内に秘められた膨大の魔力を開放してしまったオブキュリアス。
グリンデルバルドとの戦いでキーとなる人物です。
クリーデンスは、ファンタビで初登場となり、今のところハリポタとの関連はありません。
ゲラート・グリンデルバルト
ファンタビでニュートやダンブルドアの宿敵となるゲラート・グリンデルバルトは、ジョニー・デップが演じています!
グリンデルバルトはハリーの最大の敵・ヴォルデモート誕生前の、史上最強の闇の魔法使いです。
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の三大魔法学校対抗試合でホグワーツへやってきたダームストラング校の元生徒です。
青年時代にはダンブルドアと親密な仲でしたが、ダンブルドアの妹の死をきっかけに姿を消し、ダンブルドアと疎遠になっています。
青年時代の描写には、「今後お互いと闘わない」という”血の誓い”をたてているシーンもありますが、そんなグリンデルバルトがどのように闇の魔法使いになったのか、その経緯はまだ明らかになっていません。
リタ・レストレンジ
リタ・レストレンジは、ホグワーツ魔法魔術学校を卒業した元生徒で、在学中にはニュートと親密な仲にありました。
ニュートの退学処分の原因に深く関わる人物で、ニュートを気にかけています。
ニュートの兄・テセウス・スキャマンダーと婚約中でもあります。
ファンタビキャラとハリポタキャラの関係!
ここからは、ファンタビキャラのハリポタ出演シーンや、物語的にも深く関わる部分をご紹介していきます☆
ニュートはハリポタに登場していた!?
なんとファンタビの主人公・ニュートはハリポタの作中に登場していました!
そのシーンは、ハリポタ3作目となる「ハリーポッターとアズカバンの囚人」でロンの双子の兄・フレッドとジョージから「忍びの地図」を授かり、それを開いたシーンに「ニュート・スキャマンダー」の名前が表示されています!
「忍びの地図」では、ホグワーツ城内にいる人の名前や位置をリアルタイムで確認できるんですよね。
ハリポタ時代のニュートは、ファンタビより約70年以上も経過しているんですから、相当なおじいちゃんになっているはず…。
一体ホグワーツで何をしていたのかも気になりますね!
ハリポタの不思議ちゃん・ルーナ・ラブグットとニュートは親戚!
「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」から登場したルーナ・ラブグッド。
ダンブルドア軍団に加入したり、何度もハリーの手助けをし中心人物となったルーナですが、独特の雰囲気がある不思議な女の子ですよね。
ハリポタの最終回には、おっちょこちょいだけどなんか見放せないハリーの同級生・ネビル・ロングボトムと親密そうなシーンがありましたが、結婚相手は違うようです。
その結婚相手というのが、後にニュートの孫として生まれるロルフ・スキャマンダーです!
個人的にはネビルと結婚していたらもっと嬉しかったのですが…ホグワーツ卒業後は別の道を歩んだようです。
グリンデルバルトはハリポタにも登場していた
ファンタビ界の最強の闇の魔法使いであるグリンデルバルドは、ハリポタシリーズから何度も登場していたんです!
まず1つ目が、「ハリーポッターと賢者の石」で、ハリーがホグワーツへ向かう列車の中で「カエルチョコレート」を食べるシーン。
「カエルチョコレート」にはおまけで魔法使いのカードがついてくるんですよね。
ハリーの「カエルチョコレート」に入っていたのはアルバス・ダンブルドアのカードでした。
そしてダンブルドアの説明として、「1945年、闇の魔法使いグリンデルバルトを破った」と書かれています!
まさかハリポタの1作目からグリンデルバルトについての伏線が張られていたなんて驚きですよね!
そして2つ目、2回目の登場は7作目になる「ハリーポッターと死の秘宝Part1」でした。
死の秘宝の1つである「ニワトコの杖」を探すハリーが、ダンブルドアの記憶を見るシーンに若き日のグリンデルバルトとダンブルドアの姿が描かれています。
同じく「ニワトコの杖」の在処を探るヴォルデモートは、グリンデルバルト本人に直接聞きに行きます。
投獄されているグリンデルバルトの姿は、ファンタビでの姿からは想像できない程老いて弱弱しい姿になっています…。
気になる方は是非「死の秘宝Part1」を見返してみてください!
グリンデルバルトの大叔母はハリーと死闘を繰り広げたあの人
ファンタビでは、青年時代のダンブルドアとグリンデルバルトの出会いや、壮絶な過去も明らかになっていますが、グリンデルバルトが青年時代を過ごしたのは、ゴドリックの谷に住む大叔母・バチルダ・バグショットの家。
「ゴドリックの谷、バチルダ・バグショット」と聞くとハリポタファンは「何か聞いたことある…」となると思いますが、「ハリーポッターと死の秘宝Part1」でハリーがこの家を訪れているのです!
残念ながらそこにいたバチルダ・バグショットはヴォルデモートの蛇・ナギニが化けていた姿で、本人の登場はありませんが、グリンデルバルトが青年時代に過ごした家がハリポタで登場していたのは、ファンとしては胸が熱くなりますよね☆
リタ・レストレンジのレストレンジって…
ファンタビ2作目で初登場したリタ・レストレンジ。
名前を聞くだけで「ん…?」となりませんか?
そうです、あのヴォルデモートを敬愛するベラトリックス・レストレンジと同じ苗字なんです!
どうやら、リタはレストレンジ家で誕生していますが、ベラトリックスはレストレンジ家に嫁いでレストレンジの姓を授かったようなので、血の繋がりはないようです。
ですが、ハリーの大切な人の命に関わった人物なので、初めレストレンジと聞いたときは「闇の魔女の家系なのか!?」と不信感を抱きました…(笑)
今のところリタは、ニュートを気遣う心優しい女性のようです☆
マレディクタスの女性の名前がナギニ!?
オブスキュラスとなったクリーデンスは旅の道中に、サーカスの見世物として、ヘビに変身するパフォーマンスを披露しているマレディクタスの女性と出会います。
この女性の名前がナギニだと聞いてハリポタファンの私は震えました…。
ナギニとは、ハリポタでヴォルデモートに寄り添う蛇で、何度もハリポタキャラを襲撃しています。
そんなナギニが、やがて完全に蛇の姿になってしまうという悲しい運命を背負った女性だったということに驚きを隠せません!
ナギニと言えば、ヴォルデモートの分霊箱のひとつでもありますが、今後どのようにヴォルデモートの手下となるのかも気になるところです。
ハリポタで大人気のあの方たちもファンタビで登場!
その他にも、「ハリーポッターと賢者の石」で不死の水を生み出すことが出来る「賢者の石」を、ダンブルドアと共に作ったとして知られるニコラス・フラメルがファンタビに登場しています。
さらにニコラスの自宅の棚には、キラリと光る「賢者の石」も確認することができます!
さらに、皆大好きマクゴナガル先生もファンタビに登場しています!
ファンタビ2作目で、ダンブルドアの授業中に闇払いが訪れた時、ダンブルドアが生徒達に「マクゴナガル先生と行きなさい」と伝えるシーンがあります。
その姿はまだ登場していないので、今後若かりし頃のマクゴナガル先生の登場も期待したいです!
まとめ
「ファンタビ(ファンタスティックビースト)とハリポタ(ハリーポッター)の関係や相関図を考察解説!」と題し、調査していきましたがいかがでしたでしょうか。
ハリポタとの関係性や相関図をより詳しく見ることで、ファンタビが何十倍も楽しくなりそうです♪
私もハリポタ・ファンタビ両方をもう一度見返したくなりました!(笑)
「知らなかった!」という方は是非、映画を見返してみてくださいね☆
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